![]() Device for inspecting thickness of synthetic resin container and inspection system therefor
专利摘要:
公开号:WO1989005957A1 申请号:PCT/JP1988/001279 申请日:1988-12-16 公开日:1989-06-29 发明作者:Masaru Hoshino;Hiroaki Nose 申请人:Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha; IPC主号:G01N21-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 合成樹脂製容器の肉厚検查装置ぉょび検査システム ぐ技術分野 > [0002] 本発明は各種飲料製品 (以下、 ジュース類とぃぅ) を 充填するために用ぃる有底筒体状の合成樹脂製容器の肉 厚検査装置ぉょび検查システムに関する。 [0003] <従来の技術 > [0004] 最近では、 ジュース類は大型の容器に充填して販売さ れてぃる。 一般にこの種の容器は P E T (Polyethylene terephtalate) 系樹脂材料で作ら'れてぃるが、 ジュース 類は充填時に約 8 5 °C程度の温度を有してぃるため、 そ の充填の際には、 ロ部の変形、 胴部の変形が生じること がぁる。 また、 充填後に蓋をして冷却された状態では内 部圧カが低下し、 胴部が内方に陥没する等変形のぉそれ がぁる。 このことは、 特に長尺の大型容器にぁっては生 じ易ぃ。 この胴部の変形防止のため、 容器の胴部に断面 が凹凸状を有する柱部を軸方向に形成し、 形状的にェ夫 を施すことにょり強化する手段がぁるが、 必ずしも十分 なものとはぃぃ難ぃ。 [0005] ロ部にっぃては耐熱性をもたせるため結晶化したり、 耐熱性樹脂を集中させて対処してぃる。 このぅ ち、 ロ部 への耐熱性樹脂を集中させる方法の場合は、 P E T系樹 脂と耐熱性樹脂が同ー色もしく は透明でぁるときは検查 できなぃとぃぅ欠点がぁる。 また、 胴部にっぃてはサン プリ ングにょる破壊検査は良否の判定をすることはでき るが、 製造上不安定要素が多く、 突発的な不良を発生す るぉそれがぁる場合は、 容器の全数検查が不可欠となっ てぃた。 [0006] そこで、 本出願人はロ部の耐熱性にっぃては、 P E T 系樹脂が耐熱性樹脂に比べ特定波長の紫外線の透過率が 大きぃとぃぅ性質を利用して耐熱性樹脂の量を測定する 検査方法及び装置を提案してぃる (特願昭 6 1— 2 8 9 8 6 4号) 。 さらに、 本出願人は容器を確実に保持し、 円滑に回転させることにょり検査精度をょり向上させる ための容器の回転機搆を提案してぃる (特願昭 6 2— 7 7 4 3号) 。 これにょり、 容器のロ部の耐熱性の検查 を容器の連続自動製造ラィ ンに組み入れることが可能と なり、 併せて容器の透明度、 垂直度、 高さ、 ロ部気泡量 ぉょび気密性にっぃても同時に測定することができるょ ぅになった。 [0007] しかし、 容器の耐熱性の検査は、 ロ部にっぃては上記 のロ部の耐熱性樹脂の量を測定するのみで充分でぁるカ 胴部にっぃては良好な耐熱性を確保するためにはぁる程 度の肉厚が必要でぁることから容器の肉厚測定が不可欠 でぁる。 [0008] この肉厚測定の方法と しては、 容器の胴部を切除して 測定する直接的な破壊手法と、 各種光線ゃ超音波を用ぃ た非接触、 非破壊が挙げられるが、 容器は連続自動製造 ラィ ンにょり作られるため、 検查法と しては非接触、 非 破壌法にょる効率的な検査方法が必要とされる。 [0009] く発明の開示 > [0010] 本発明の第 1の目的は、 容器の肉厚を非接触、 非破壊 法にょり精度良く検出することができる合成樹脂製容器 の肉厚検査装置を提供することでぁる。 [0011] 本発明の第 2の目的は、 合成樹脂製容器の連続自動製 造ラィ ンの中にぉぃて、 容器の耐熱性に関する厳格な検 査をきゎめて効率的に行なぃ、 容器の製造効率の向上と 容器の品質の安定維持が可能な検査システムを提供する ことでぁる。 [0012] ( 1 ) 本発明の第 1 の特徵は、 一端が開ロされた合 成樹脂製容器内に揷入され光源から導かれた検査光を前 記容器の壁面に向って投光する投光器と、 前記容器の外 部に前記投光器と対向して配置され前記容器を透過した 検査光を受光して電気信号に変換する受光器と、 この受 光器の出カ電気信号から前記容器の肉厚を算出する演算 器とを備ぇた合成樹脂製容器の肉厚検査装置にぁる。 [0013] ( 2 ) 本発明の第 2の特徴は、 回転円扳の円周方向 に所定間隔で容器保持部を複数配置した第 1容器搬送装 置を有し、 前記第 1容器搬送装置の円形の容器搬送経路 上に前記容器保持部間の間隔と同一の間隔で前記容器を 第 1容器搬送装置に供耠する容器供耠部、 前記容器のロ 部の耐熱性樹脂の存在等の検查をする第 1検查部、 前記 容器の肉厚を検查する第 2検査部、 前記第 1検査部ぉょ び第 2検査部で良品と判断された容器を前記第 1容器搬 送装置から受けて外方に搬送する第 2容器搬送装置の受 け入れ端部、 ぉょび前記第 1検査部ぉょび前記第 2検査 部の少なく ともー方で不良と判断された容器を前記第 1 容器搬送装置から排出する第 1排出部をそれぞれ順次配 置した合成樹脂製容器の検查システムにぁる。 [0014] <図面の簡単な説明〉 [0015] 第 1図は本発明に係る合成樹脂製容器の肉厚検査装置 の第 1の実施例を示す概要図、 [0016] 第 2図は第 1図の肉厚検査装置の機械的構成を示す正 面図、 [0017] 第 3図は第 1図の肉厚検查装置の機械的構成を示す側 面図、 [0018] 第 4図は第 1図の肉厚検査装置にぉける容器の載置状 態ぉょび投光器と受光器の配置を示す斜視図、 [0019] 第 5図は第 1図の肉厚検查装置の電気的構成を示す回 路図、 [0020] 第 6図は第 1の肉厚検査装置にぉける各部出カ信号の タィ厶チャー ト、 [0021] 第 7図は容器の肉厚と光電変換素子の出カ電圧との相 関関係を示す説明図、 第 8図は本発明に係る合成樹脂製容器の肉厚検查装置 の第 2の実施例を示す概要図、 [0022] 第 9図は第 8図の肉厚検査装置の揷入管ぉょび揷入管 昇降制御部の概要図、 [0023] 第 1 0図は第 8図の肉厚検査装置のセンサ受光部の概 要部、 [0024] 第 1 1図は第 8図の肉厚検査装置の光源部ぉょび発光 部の概要図、 [0025] 第 1 2図は第 8図の肉厚検查装置を設けた合成榭脂製 容器の製造システムを示す概要図、 [0026] 第 1 3図は従来の合成樹脂製容器の製造システムを示 す概要図、 [0027] 第 1 4図は第 8図の肉厚検查装置が設置される容器回 転搬送装置の概要図、 [0028] 第 1 5図は第 8図の肉厚検査装置の処理フローチャー 卜、 [0029] 第 1 6図は第 8図の肉厚検查装置の変形例を示す説明 図、 [0030] 第 1 7図は本発明に係る合成樹脂製容器の検査システ ムの概略を示す図、 [0031] 第 1 8図は第 1 7図の合成樹脂製容器の検查システム の第 1 容器搬送装置を示す平面図、 [0032] 第 1 9図は第 1 7図の合成樹脂製容器の検査システム の側面図、 第 2 0図は第 1 7図の合成樹脂製容器の検査システム の第 2検查部の装置のー例を示す部分側断面図でぁる。 く発明を実施するための最良の形態 > [0033] § 1 合成樹脂製容器の肉厚検查装置の第 1の実施例 1 - 1 基本構成 [0034] 概要構成 [0035] 本発明に係る合成樹脂製容器の肉厚検查装置の第 1の 実施例の概要構成を第 1図に示す。 肉厚検査装置は、 合 成樹脂製容器 1 0 1の開ロ 1 0 2から容器 1 0 1内に揷 入して容器 1 0 1の胴壁に検査光 1 0 3を放射する投光 器 1 0 4と、 この投光器 1 0 4の投光部にー定の間隔を ぉぃて対面 (容器 1の外側で) すべく配置された受光器 1 0 5と、 受光器 1 0 5の出カ信号に基づぃて容器 1 0 1の検查部分の肉厚を算出する演算器 1 0 6と、 前 記投光器 1 0 4ぉょび受光器 1 0 5を一体に昇降させる 昇降手段 1 0 8と、 容器 1 0 1を検查位置にぉぃてボ卜 ル 1 0 1の周方向に回転させる回転手段 1 0 9と、 を備 ぇて構成される。 この構成にぉぃて、 昇降手段 1 0 8と 回転手段 1 0 9とは検查位置変更手段を搆成する。 っま り、 异降手段 I 0 8は容器 1 0 1 の軸方向検查位置変更 手段でぁり、 回転手段は容器 1 0 1の周方向検査位置変 更手段でぁる。 [0036] 容器 1 0 1 [0037] 検査対象でぁる容器 1 0 1 は P E T系榭脂にポリァリ レー ト系樹脂等の耐熱性を有する樹脂が混入された合成 榭脂材料からなり、 透明も しく は半透明でぁる。 この容 器 1 0 1 は前記両樹脂を同時に射出して行ぅ射出成形法 にょり形成される。 前記のょぅにロ部にはポリァリ レー ト系樹脂に集中してぉり、 ロ部の耐熱性が維持される。 壁部分の厚み方向の構造は、 両側に P E T系樹脂、 その 中間層に上記耐熱性樹脂が介在された 3層構造を有して ぃる。 [0038] 投光器 1 0 4 [0039] 第 1図に示すょぅに、 投光器 1 0 4は発光部 1 1 0と 光ガィ ド部 1 1 1 とに大別される。 [0040] 発光部 1 1 0はケーシング 1 1 2内に収納され、 光源 1 1 3と、 その上方に位置する凹面鏡 1 1 4と、 下方に 位置するチョ ッパ 1 1 5と、 ケーシング 1 1 2の底部に 穿孔されたピンホ一ル 1 1 6とを備ぇて構成される。 [0041] 光源 1 1 3には、 例ぇばニクロム線等の、 検査光と し て赤外線を発光するものを用ぃる。 赤外線は波長 2〜 5 mのものを用ぃるのが好ま しぃ。 その理由は、 波長の 長ぃ赤外光を用ぃると レンズ系で構成される光路が長く なって後述する光ガィ ド部が長く なり、 装置構成の点で 実用上支障をきたすこと、 ぉょび例ぇば 1 5 ~ 1 8 ^ m の赤外光だと黒体炉が必要となって、 高価になること、 等の難点がぁるからでぁる。 [0042] 凹面鏡 1 1 4は光源 1 1 3からの赤外光を集光してピ ンホール 1 1 6に焦点を位置させるためのものでぁる。 チョ ッパ 1 1 5は凹面鏡 1 1 4にょり反射されてピン ホール 1 1 6に進む光をチョ ッ ピングすることにょり断 続的な形 (すなゎち、 交播波形) とするためのものでぁ る。 このチョ ッ ピングする理由は、 後述する受光器 1 〇 5に設けられる光電変換素子の特性上ドリ フ トぉょ びォフセッ トが生じ、 これらの変動要因を除去して高精 度の検査を行ぅために必要だからでぁる。 そのために、 ー旦交播波形に変換してドリ フ トぉょびォフセッ トを打 消し、 直流に変換するものでぁる。 チョ ッパの形式と し ては、 光源 1 1 3に与ぇる電気信号をチョ ッ ピングする 電気式 'のものと、 本実施例のょぅ に光源 1 1 3からの 発光は一定と し、 その光をチョ ッパ扳 1 1 7をモータ 1 1 8にょり所定回転数で回転させて断続的に遮光する 機械式とが考ぇられる。 [0043] 光ガィ ド部 1 1 1 はピンホール 1 1 6に対応した位置 で、 ケーシング 1 1 2の底部からその下方に垂下して延 在されてぃる。 凹面鏡 1 1 4で反射されて、 チ ョ ッパ 1 1 5にょり交播波形とされた検查光 1 0 3は、 ピンホ ール 1 1 6を介してこの光ガィ ド部 1 1 1 に導かれる。 この光ガィ ド部 1 1 1 内には複数枚のレンズょりなるレ ンズ系 1 1 9が構成されてぉり、 最終段のレンズに凹レ ンズ 1 2 ◦を用ぃて平行光線を作り、 光ガィ ド部 1 1 1 の先端に 4 5 ° 傾斜して設けられた反射ミ ラ一 1 2 1 に ょり、 ボトル 1 ◦ 1の胴壁に向けて投光するょぅになっ てぃる。 こ のボ トル 1 0 1 の胴壁に投光される検出光 1 03はスポッ ト光でぁる。 [0044] 受光器 1 0 5 [0045] 第 1図、 第 2図、 第 3図に示すょぅに、 受光器 1 0 5 は光ガィ ド部 1 1 1の先端投光部 (反射ミ ラー 1 2 1 ) の投光方向に対向し、 所定間隔をぉぃて位置すべく支持 部材 1 2 1にょりケーシング 1 1 2に取付けられてぃる c したがって、 投光器 1 04と受光器 1 ◦ 5とは常に一定 の相対位置関係を保持してー体化されてぃる。 [0046] この受光器 1 05は、 ケーシング 1 22と、 その受光 窓 1 22 aに設けられた干渉フィ ルタ 1 24と、 その背 部に設けられた光電変換素子 1 23とからなってぃる。 千涉フィ ルタ 1 24は容器 1 0 1の厚さに相関のぁる分 光特性に合ゎせ、 特定波長 (2. をピ一クとす るフィ ルタ特性を有し、 他の外乱ノィズの不要波長を遮 断するものでぁる。 光電変換素子 1 23は、 常温なぃし ー定温度下で使用可能でぁり、 S N比を向上させるため に検査光 1 ◦ 3に対応して波長 2〜 5 mにぉける分光 特性がピークとなる ものが好ま しぃ。 そのょぅな光電変 換素子と しては P b S (硫化鉛) 光電変換素子の使用が 可能でぁる。 [0047] 電気 ί言号処理系 [0048] 本装置にぉける電気 if号処理系は、 第 1図に示すょぅ に、 チョ ッパ 1 1 5を駆動するチョ ッパ回路 1 2 6と、 チョ ッパ出カ信号 Aをタィ ミ ング信号と して光電変換素 子の出カ信号を直流波形 (ピークホ一ルド波形) に変換 するための信号処理回路 1 2 7と、 処理された出カ信号 に基づぃて容器 1 0 1の検査部分の肉厚 tを算出するた めの演算回路 1 28と、 後述する回転手段 1 0 9の回転 位置 (すなゎち、 容器 1 0 1の周方向位置) を検出する ためのロータリェンコーダ 1 3 1 と、 投光器 1 04の投 光部ぉょび受光部 1 0 5の容器 1 0 1の軸方向位置を検 出するポテンショ メ ータ 1 3 2と、 演算出カ信号 (肉厚 値 t ) ぉょびェンコーダ出カ信号に基づぃて容器 1 0 1 の周方向厚み分布を表示し、 かっ演算出カ信号 (肉厚値 t ) ぉょびポテンショメータ出カ信号に基づぃて容器 1 0 1の軸方向厚み分布を表示する表示装置 1 2 9と、 を備ぇて構成される。 [0049] チョ ッパ回路 1 2 6は、 D Cモータ 1 1 8を所定回転 数で回転させ、 周方向に間欠的な切欠部 (図示せず) を 有するチ ョ ッパ扳 1 1 7を回転させる ことにょり、 交播 波形の検査光 1 0 3を出カするためのものでぁる。 チョ ッバ回路 1 2 6カ、らは検査光 1 0 3のチョ ッ ピング周期 に対応する夕ィ ミ ング信号 Aが出カされる (第 6図 ( a ) ) 。 このタィ ミ ング信号 Aは信号処理回路 1 2 7 に入カされる。 [0050] 信号処理回路 1 2 7は、 第 5図に示すょぅに、 タィ ミ ング信号 Aを所定時定数分だけ遅延させたタィ ミ ング信 号 ェ を出カする 1次遅延回路 (積分回路) 146と、 遅延されたタィ ミ ング信号 ェ をさらに遅延させたタィ ミ ング信号 A 2 を出カする 2次遅延回路 (積分回路) 147と、 このょぅに 2重に遅延されたタィ ミ ング信号 A2 の立上りェッ ジを検出するェッ ジ検出回路 (微分回 路) 1 34と、 このェッ ジ検出信号 3 を1"丁 1^ レべル の信号電圧に変換する接続回路 1 3 5と、 変換された信 号をリ セ ッ ト入カ信号 Rと して光電変換素子 1 23の出 カ信号をピークホ一ル ドする ピ一クホールド回路 1 36 とを備ぇて構成される。 なぉ、 遅延回路は 2段構成とす る必要は必ずしもなく 、 1っの回路で必要な遅れ時定数 を確保できる場合は 1段でょぃ。 [0051] 1次遅延回路 14 6ぉょび 2次遅延回路 14 7は、 C R積分回路 (C^ , C2 , R) ぉょびォぺァンプを用 ぃたァクティ ブ回路でぁり、 第 6図 ( a ) に示すチョ ッ パ回路出カ信号 を , , A2 (第 6図 (b) , ( c ) ) の位相に遅延させる。 時定数は て は C R積分回路の抵抗 Rを可変とすることにょり調整可能でぁる。 [0052] ェッ ジ検出回路 1 34はコンデンサ を介在させた 微分回路でぁり、 タィ ミ ング信号 A Q の立上りェッ ジを 検出してェッ ジ検出回路出カ信号 A3 を生じ (第 6図 ( d ) ) 出カ波形は実際には微分波形でぁる。 [0053] 接続回路 1 3 5はピークホール ド回路 1 36の信号レ べルに適合させるために、 T T L レべル (論理信号レべ ノレ 5 V ) でリセッ ト信号 Rを出カするものでぁり、 回路 素子としてはォープンコレクタ回路が用ぃられる。 リセ ッ ト信号 Rはビークホールド回路 1 3 6のリセッ ト入カ 端に与ぇられる。 [0054] ピ一クホールド回路 1 3 6は、 外付けのホ一ルド用コ ンデンサ(:11 を用ぃ、 光電変換素子 1 2 3からの出カ信 号 Bのピーク レべルを次のピ一クまでホールドし、 容器 1 0 1の測定部分の肉厚 t に対応する値を出カする もの でぁる。 このことは、 チョ ッパ周期の交播信号のピーク のみに注目すれば直流信号に変換したのと等価でぁる。 [0055] 1 3 3はハィパスフィ ルタでぁり、 光電変換素子 1 2 3 の出カ信号 Bに含まれる低周波の ドリフ 卜を除去するた めのハィパスフィ ル夕でぁる。 [0056] 演算回路 1 28は、 光電変換素子 1 23にょり得られ た出カ (-容器 1 0 1 の胴壁の検査光の透過量) と容器 1 0 1の肉厚 Tとの相関関係に基づぃて肉厚 t を算出す る。 ここで、 第 7図にその相関関係をグラフ化したもの を示す。 第 7図は光電変換素子 1 2 3の初期出カ電圧 (変動分が含まれる。 ) を考慮し、 出カ電圧 Vを初期出 カ電圧 Vfl で除し、 無次元化した場合を示してぃる。 実 験例では、 無次元化された出カ電圧 V* は [0057] V* = 83 x e x p (— 1. 3 6 7 t ) [0058] で与ぇられ、 この式を変形して、 肉厚 t は j n (8 3 / V* ) [0059] (1) [0060] 6 7 [0061] で求められる。 こ こに、 V^ S VZVQ X I O CU V : 実際の出カ電圧、 VFL : 初期出カ電圧でぁる。 したがっ て、 光電変換素子 1 2 3の出カ信号 Bの電圧 Vが得られ れば、 直ちに肉厚 tを算出することが可能でぁる。 この 演算回路 1 2 8は上記(1) 式を満足する定数に設定され た対数ァンプを用ぃるか、 ぁるぃはパソコン等の計算機 を用ぃることにょり実現可能でぁる。 [0062] 表示装置 1 2 9は、 例ぇば X— Y レコーダ等を用ぃる ことができる。 容器 1 0 1の周方向厚み分布を表示する 場合には、 X軸入カ端子にェンコーダ 1 3 1 から周方向 測定位置信号 Eを出カし、 Y軸入カ端子に演算回路 1 2 8の出カ信号 D (肉厚 t ) を入カするこ とにょり容 易に求めることができ、 規格に適合ししてぃるか否かを 検查しぅ る。 また容器 1 0 1 の軸方向厚み分布を表示す る場合、 X軸入カ端子にポテンシ ョ メ ータ 1 3 2からの 軸方向測定位置信号 Fを入カし、 Y軸入カ端子に演算回 路 1 2 8が出カ信号 Dを入カすることにょ り求めること ができる。 昇降手段 1 〇 8 [0063] 昇降手段 1 0 8は第 2図、 第 3図に示すょぅに、 ケー シング 1 1 2に取付けられた昇降モ一タ 1 3 7 と、 支柱 138上に設けられた昇降ガィ ド 1 39と、 昇降動作を 正確に行ぅための昇降ガィ ドロ ッ ド 140と、 この昇降 ガィ ドロッ ド 140を支持するための保持部材 14 1と を備ぇて構成される。 ケーシング 1 1 2の昇降ガィ ド 1 39部分にはラ ッ ク (図示せず) が設けられ、 これに 歯合するピニォン (図示せず) がスラィダ 142側に設 けられ、 このピニォンを昇降モー夕 1 37にょり回転さ せることにょり、 ケーシング 1 1 2が上下動するょぅに なってぃる。 143は投光器 1 04の光ガィ ド部 1 1 1 の投光部を任意の位置で係止保持するためのロッ ク レバ ーでぁり、 これを締付けることにょり昇降ガィ ドロッ ド 140の動きを拘束するょぅになってぃる。 したがって、 ケーシング 1 1 2に一体化されてぃる光ガィ ド部 1 1 1 ぉょび受光器 1 05も同時に昇降することとなり、 容器 1 0 1の軸方向検查が可能となる。 [0064] 回転手段 1 09 [0065] 回転手段 1 09は第 2図、 第 3図に示すょぅに、 容器 1 0 1と直立状態にて載置可能なタ一ンテ一ブル 144 と、 このターンテーブル 144にモー夕 1 3◦の回転を 適当な回転数に変速して伝達する変速器 145を備ぇて 構成される。 なぉ、 このターンテ一ブル 144の回転周 期はチョ ッパ出カ信号 Aと同期してぉらず、 単独に回転 する。 それゅぇ、 タ一ンテーブル 144上の容器 1 〇 1 の周方向位置を明確にするため、 ェンコーダ 1 3 1が設 けられてぃるのでぁる。 このょぅにして、 容器 1 0 1の 周方向検査が可能となる。 なぉ、 夕一ンテ一ブル 1 44 を単独回転可能と したのは、 容器 1 ◦ 1の回転を任意に 変更する便宜等を考慮したものでぁる。 [0066] 1 - 2 基本構成の検査動作 [0067] - 次に、 ー連の検査動作にっぃて説明する。 [0068] まず、 検查対象となる容器 1 0 1をターンテーブル 1 44上に載置する (第 4図参照) 。 次ぃで、 昇降手段 1 0 8にょり、 ケ一シング 1 1 2とともに光ガィ ド部 1 1 1を下降させ、 容器 1 0 1の開ロ 1 0 2から容器 1 0 1 内に揷入する (第 4図参照) 。 続ぃて所定の検査 位置で停止させたのち、 発光部 1 1 ◦から検查光 1 0 3 を送出する。 このとき、 チョ ッパ 1 1 5にょり検¾光 1 0 3をチョ ッ ピングする。 その検査光 1 ◦ 3は光ガィ ド部 1 1 1 内のレンズ系 1 1 9を介し、 反射鏡 1 2 1 を 介して容器 1 0 1 の内側から投光される。 容器 1 0 1 の 胴壁を通過した検査光 1 0 3は受光器 1 0 5の光電変換 素子 1 2 3に到達し、 その透過量に相当する出カ信号 Β が出カされる (第 5図、 第 6図 ( f ) ) 。 光学変換素子 1 2 3の出カ信号 Bは信号処理回路 1 2 7に入カされる。 —方、 チョ ッパ回路 1 2 6からのチョ ッパ出カ信号 Aも 信号処理回路 1 2 7に入カされる (第 5図、 第 6図 [0069] ":> ) α [0070] 信号処理回路 1 2 7では、 チョ ッパ回路出カ信号 Αの 位相を 2段の遅延回路 146, 147にょり遅延させる (第 6図 ( c) ) 。 この遅延の目的はピークホールド回 路 1 36にてピ一ク値をサンプルさせる (第 6図 ( e ) ) ために同期をとる必要がぁるからでぁる。 この遅れ位相 rをェッ ジ検出回路 134にょりとらぇ、 このタィ ミ ン グでリセッ ト信号 R (すなゎち、 ェッジ検出回路出カ信 号 3 、 第 6図 ( c ) ) をピークホールド回路 1 36に 与ぇる。 したがって、 このリセッ ト信号 Rが与ぇられた とき、 ピークホール ド回路 1 36はそれまでホールドし てぃたピーク値をリセッ ト し、 そのときのピーク値を新 たにサンプリ ングする (第 6図 ( e ) ) 。 このサンプリ ング値 Cがそのときの容器 1 0 1の肉厚値 tに対応する。 サンプリ ング値 Cは演算回路 1 28に与ぇられる。 演算 回路 1 28は、 前記(1) 式にょり、 対応する肉厚値 tの 信号 Dを出カする。 [0071] このとき、 ターンテーブル 144の回転位置 (すなゎ ち、 容器 1 0 1の周方向位置) を示す信号 Eが表示装置 1 29に入カされ、 合ゎせて肉厚算出信号 Dも入カされ、 同方向厚み分布が表示される。 [0072] —方、 タ一ンテーブル 144の回転を停止させ、 光ガ ィ ド部 1 ] 1を昇降させた場合には、 軸方向検查位置信 号 Fがポテンシ ョメ一タ 1 32から表示装置 1 29に入 カされ、 各検查位置 ί言号 Fに対応する肉厚算出信号 Dを 記録する ことにょり il方向厚み分布を求めるこ とができ る o [0073] 1 - 3 効 果 [0074] この第 1の実施例にょれば、 次のょぅな効果が得られ o [0075] ① 容器の肉厚を非接触、 かっ、 非破壊状態にて精度 ょく検查するこができる。 このため、 肉厚の一定した容 器を製造することができ、 品質の向上に資することがで さ る 0 [0076] ② そして、 検査位置変更手段にょり、 ボ トルの周方 向、 軸方向の全域に亘って肉厚の検査が可能となり、 ボ トルの全数検査とともに、 肉厚に関する詳細な分圻デー 夕を得ることが可能となる。 [0077] § 2 合成樹脂製容器の肉厚検査装置の第 2の実施例 [0078] 2 - 1 基本構成 [0079] 本発明に係る合成樹脂製容器の肉厚検查装置の第 2の '施例にっぃて第 8図乃至第 1 6図を参照して説明する c 肉厚検查装置 2 0 1 は第 8図に示すょぅに、 全体の制 御とデー夕の演算処理をぉこなぅ制御演算部 2 0 2と肉 厚を検查する検查部 2 0 3ょりな っ てぃる。 [0080] 制御演算部 2 0 2は装置全体の制御を行ぅ主制御部 [0081] 2 0 4 検查部 2 0 3等とのデー夕のゃり とりを制御す る ィ ン夕 フ ュース制御部 ( I F制御部) 2 0 5、 チ ョ ッ バを駆動するチョ ッパ駆動部 2 0 6、 チョ ッバ出カ信号 と後述する受光器からの出カ信号を直流波形に変換する 信号処理部.2 0 7、 後述する連続自動容器回転搬送部 2 5 0の回転位置を検出するロー夕 'リ ーェンコーダ 2 0 8ぉょびデータの演算処理を行ぅ潦算処理部 2 0 9 ょりなってぃる。 [0082] チョ ッパ駆動部 2 0 6はモータの回転数を回転制御信 号 2 i 5にょって制御することにょりチョ ッパ板 2 1 1 を一定回転数で回転させ、 それと同時にチョ ッ ピング周 期に対応するタィ ミ ング信号 2 1 2を信号処理部 2 0 7 に出カするものでぁる。 [0083] 信号処理部 2 0 7はタィ ミ ング信号 2 1 2に基づき受 光部 2 1 3からの出カ信号 2 1 4を直流波形 (ピークホ ールド波形) に変換し、 I F制御部 2 0 5を介して、 主 制御部 2 0 4に出カするょぅになってぃる。 [0084] ロータリ一ェンコ一ダ 2 0 8は連続自動容器回転搬送 部 2 5 0の回転位置を検出し、 電気信号に変換して、 1 F制御部 2 0 5を介して、 主制御部 2 0 4に出カする ものでぁる。 [0085] 検查部 2 0 3は合成樹脂製容器 2 1 6内に揷入される 揷入管 2 1 7を有する投光器 2 9 0、 揷入管 2 1 7の容 器内への揷入ぉょび容器からの取出しを行ぅ揷入管昇降 制御部 2 1 8、 検査用赤外線 2 2 1 を発生する光源部 2 1 9 . 検査用赤外線を揷入管 2 1 7に発光する発光部 2 2 0、 ぉょび揷入管 2 1 7を通り容器 2 1 6胴壁を透 過した透過赤外線量を電気信号に変換する受光器 2 1 3 ょりなる。 [0086] 第 9図に揷入管 2 1 7を有する投光器 29 0ぉょび揷 入管昇降制御部 2 1 8の概要を示す。 なぉ、 揷入管 2 7は説明のため部分断面図となってぃる。 [0087] 揷入管 2 1 7は円筒形状をしてぉり、 その上下端部の 側面に開ロ部 OU , OL を有し、 その内部には赤外線を 反射し、 導く ための反射鏡が設けられてぃる。 検查用赤 外線 22 1は、 例ぇば上部開ロ部 OU から揷入管 2 1 7 内に導かれ反射鏡 350にょり下部開ロ部 OL から容器 胴壁に投光される。 [0088] なぉ、 必要に応じて、 揷入管 2 1 7内にはレ ンズ群を 構成しても良ぃし、 反射鏡 350の代ゎりにプリズムを 用ぃても良ぃ。 [0089] 揷入管昇降制御部 2 1 8はメ ィ ンフ レ一ム 3 5 1、 揷 人管 2 1 7の上下動を行ぅェァシリ ンダ部 3 52、 揷入 管 2 1 7を固定する揷人管固定部 353、 ェァシリ ンダ をガィ ドするガィ ド棒 354、 上下の停止位置を調整す る停止位置調整部 3 55 a、 3 5 5 b、 停止時の衝撃を 吸収する街撃吸収部材 3 56 a、 356 b、 復帰用スプ リ ング固定ピン P、 Pょり なってぃる。 [0090] 第 1 0図に受光器 2 1 3の概要を示す。 [0091] 受光器 2 】 3はケーシ ング 222、 特定周波数領域以 外の赤外線をカ ッ トする干渉フィ ルタ 223、 入射した 赤外線量に応じた電気信号に変換する P b S (硫化鉛) 光電変換素子 2 2 4、 P b S光電変換素子 2 2 4に内蔵 され内部温度を一定に保っ電子冷却素子 2 2 5、 P b S 光電変換素子 2 2 4の出カ信号を增幅する增幅ァンプ 2 2 6、 P b S光電変換素子 2 2 4ぉょび增幅ァンプ 2 2 6に電源を供給するための電源コネクタ 2 2 7、 增 幅ァンプ 2 2 6にょり增蝠された出カ信号 2 1 4を出カ するための出カコネクタ 2 2 8、 ぉょび電子冷却素子 2 2 5を制御するための冷却制御用コネクタ 2 2 9ょり なってぃる。 [0092] 干渉フィ ルタ 2 2 3は中心透過波長が約 2 . 6 mの ものでぁり、 干渉フィ ルタ 2 2 3を透過した赤外線の光 量は P b S光電変換素子 2 2 4にょり電気信号に変換さ れ、 増幅ァンプ 2 2 6にょり増幅されて、 I F制御部 2 0 を介し、 主制御部 2 0 4に出カされる。 [0093] なぉ、 この時 P b S光電変換素子 2 2 4を安定に動作 ざせるため、 ぺルチュ効果を利用した電子冷却素子 2 2 5にょり P b S光電変換素子 2 2 4付近の温度を約 1 0 °Cに保ってぃる。 [0094] 第 1 1図に光源部 2 1 9、 発光部 2 2 0ぉょび恒温槽 3 4 4の概要を示す。 [0095] 光源部 2 1 9はケーシング 2 3 ◦、 フィ ラメ ン トから なる光源 2 3 1、 光源 2 3 1の上方に位置する凹面鏡 2 3 2、 光源 2 3 1の下方に位置するチョ ッパ 2 3 3ぉ ょびケ一シング 2 3 0の側扳に取付けられた循環用ファ ン f ょりなってぉり、 光源部 2 1 9の下部に発光部 [0096] 2 2 0が位置してぃる。 光源 2 3 1 には、 例ぇばニクロ ム線等の赤外線を発光するものを用ぃる。 赤外線は波長 [0097] 2 〜 5 のものを用ぃるのが望ま しぃ。 [0098] 凹面鏡 2 3 2は光源 2 3 1からの赤外線を集光させる ためのものでぁる。 [0099] チョ ッパ 2 3 3はチョ ッパ扳 2 1 1 ぉょび回転用モ一 タ 2 ] 0で構成されてぉり、 凹面鏡 2 3 2にょり集光さ れた赤外光をチョ ッ ピングすることにょり断続的な光に (交播波形) とするためのものでぁる。 チョ ッ ピングを 行ぅ理由は、 前述の P b S光電変換素子の特性上 ドリ フ トぉょびォフセッ トが生じるので、 一旦交播波形に変換 して、 ドリ フ トぉょびォフセッ 卜などの変動要因を除去 して高精度な測定を行ぅためでぁる。 チョ ッパの形式と しては、 本実施例のょぅな機械式のものゃ、 電気的に光 源をチョ ッ ピングする電気式のもの等が考ぇられる。 [0100] 発光部 2 2 0は反射鏡 2 3 5ぉょびレンズ群 2 3 6か ら構成されてぉり、 光源 2 3 1で発生された赤外線を平 行光と して揷入管 2 1 7に伝達するものでぁる。 [0101] 恒温槽 3 4 4の全面または数面には面状発熱体 2 3 4 が設けられてぉり、 恒温槽 3 4 4内の温度を約 4 0 °Cに 保ってぃる。 恒温槽内のー定温度の空気は光源部 2 1 9 の循環用ファ ン f にょり光源部 2 1 9のケ一シング 2 3 0内に導入されてケーシング 2 3 0内の温度を一定 に保ち、 光源 2 3 1のゅらぎ等を押ぇ、 測定の安定性を 保ってぃる。 第 1 2図に本発明の合成樹脂製容器の肉厚検查装置を 合成樹脂製容器の製造システムに組込んだ場合の原理説 明図を示す。 [0102] 合成樹脂製容器製造システム Mは合成樹脂原料を供耠 する原料供耠装置 2 3 7、 射出成形装置ぉょびブロー成 形装置ょりなる成形装置 2 3 8、 成形装置の成形条件を 制御する制御装置 2 3 9、 成形された容器 2 1 6の全高 等を検査する検査装置 2 4 0、 容器 2 1 6の肉厚を検査 する肉厚検查装置 2 0 1、 自動的に連続して容器 2 1 6 を検査位置まで搬送するとともに検查時に容器 2 1 6を 回転させる連続自動容器搬送回転装置 2 5 0、 容器の良 ロ [0103] πα 、 不良品を選別する選別装置 2 4 2ょりなってぃる 次に比較のため、 第 1 3図に従来の台成樹脂製容器の 換查システムの概要を示す。 [0104] 容器の製造システム mは合成樹脂原料を供給する原料 供給装置 2 3 7、 射出成形装置ぉょびブロー成形装置ょ りなる成形装置 2 3 8、 成形装置の形成条件を制御する 制御装置 2 3 9、 成形された容器 2 1 6を検査する検查 装置 2 4 0、 検査の結果に基づき、 良品と不良品を選別 する選別装置 2 4 2ょりなり、 さ らに必要に応じて人手 にょるサンプリ ングにょって容器の肉厚を検査する肉厚 検査装置 3 3 ◦が別に設けられてぃた。 第 1 2図に示す本発明が、 第 1 3図の従来例と異なる 点は、 本発明の場合検查装置 2 4 0 と選別装置 2 4 2の 間にィ ンラィ ン型の肉厚検査装置 2 0 1ぉょび連続自動 容器搬送回転装置 2 5 0を有してぃる点でぁり、 これに ょり成形後直ちに連続して自動的に肉厚検查を行ぃ、 デ ー夕をフィ一 ドバッ クできるので、 成形ェ程への対処が 素早く 出来ることになる。 [0105] 第 1 2図にぉぃて、 原料供給装置 2 3 7は主樹脂と し てのポ リ ェチレ ンテレフタ レ一 ト系合成榭脂を成形装置 2 3 8に供給する。 [0106] 成形装置 2 3 8は射出成形装置ぉょびブロー成形装置 ょりなり、 射出成形装置は原料供铪装置 2 3 7ょり供袷 された樹脂をブロー成形用パリ ソンを作製し、 ブロー成 形装置に送る。 ブロー成形装置に送られたパリ ソ ンは延 伸ブロー成形され、 容器の形状に加ェされる。 なぉ、 こ れらの成形装置は制御装置 2 3 9にょり成形条件が制御 されてぃる。 [0107] 次に、 成形装置 2 3 8にょり成形された合成榭脂製容 器は検查装置 2 4 0に送られる。 [0108] 笫 1 4図に連続自動容器搬送回転部 2 5 0の概要を示 す。 [0109] 連続 S動容器搬送回転装置 2 5 0はターンテ一ブル 2 5 1、 夕一ンテ一ブル 2 5 1上に 9 0度毎に設けられ、 容¾を把抟、 開放するための 4っの把持部 2 5 2、 容器 の導入、 排出時に把持部を押圧して把持部を開放させる 押圧部 2 5 3、 ぉょび押圧部 2 5 3を作動するための押 圧用シリ ンダ部 2 5 4ょりなる。 [0110] さらに前記ターンテ一ブル 2 5 1にはその直径方向に 容器の搬入用ぉょび搬出用コンべァ 2 5 5、 2 5 6が接 ¾¾ ^ V "ぃる o [0111] 把持部 2 5 2は開閉動作にょり容器 2 1 6を把持、 開 放するための 1対の 3っのァーム部分からなる把持体 3 1 5を備ぇ、 この把持体 3 1 5はクランプァーム部 2 5 7と、 押圧部 2 5 3にょり押圧されてクラ ンプァー ム部 2 5 7を開閉するための開閉用ァ一ム部 2 5 8と、 クラ ンプァーム部 2 5 7を閉じるための付勢カを与ぇる 復帰用スプリ ング 2 6 2が取付けられる復帰ァーム部 2 5 9とからなり、 この復帰ァ一ム部 2 5 9は復帰時に 復帰位置調整ネジ 2 6 3に当接する。 また、 1対の把持 体 3 1 5間には測定時に容器を回転する駆動回転ローラ 2 6 0が設けられ、 前記クラ ンプァ一ム部 2 5 7の先端 部には付けられ駆動回転ローラ 2 6 0と協働して容器を 回転する 2個の従動回転ローラ 2 6 1が取付けられてぃ る。 [0112] 2 - 2 基本構成の検査動作 [0113] 次に動作にっぃて第 1 5図のフローチャー トを参照し て説明する。 検査準備 [0114] まず最初に測定の安定性を確保するため光源 2 3 1 ぉ ょび受光器 2 1 3の予筛運転をしてぉく。 [0115] (ステップ S 1 ) [0116] 容器の搬入 [0117] 搬入用コンべァ 2 5 5で容器 2 1 6が導入位置 2 9 1 に搬入されこの導入が位置検出センサ (図示せず) にょ り確認されると (ステップ S 2 ) 、 押圧部 2 5 3が押圧 fflシ リ ンダ部 2 54にょり作動し自動連続肉厚検査手段 の容器導入位置 2 9 1 にぁる把持体 3 1 5の開閉用ァ— ム部 2 58は押圧部 2 5 3にょって押圧され、 これにょ り クラ ンプァ一ム部 2 5 7は復帰用スプリ ング 2 6 2の 付勢カに抗してピン 3 1 ◦を軸と して押し広げられ、 そ れとと もに復帰用ァー厶部 2 5 9は復帰位置調整用ネジ 2 6 3から離れる。 [0118] 次に押し広げられた状態を維持したままで容器 2 1 6 を搬入用コンべァ 2 5 5にょり 】 対の把持体 2 1 5内に 導入し、 容器 2 1 6が駆動回転ローラ 2 6 0に接触する 位置まで導入されたことが位置検出センサ (図示せず) にょり確認されると、 押圧部 2 5 3は押圧するのをゃめ、 復帰用スプリ ング 2 6 2の付勢カにょり復帰用ァ一ム部 2 5 9は復帰位置調整用ネジ位置 2 6 3に当接するとと もに、 容器 2 1 6は駆動回転ローラ 2 6 0ぉょび従動回 転ロ一ラ 2 6 1、 2 6 1 にょり、 確実に把持される (ス テッ プ S 3 ) 。 [0119] 次にターンテ一ブル 2 5 1が図面上時計回りに回転し、 容器 2 1 6を把持したまま検査位置 2 9 2まで搬送しタ ― ンテーブル 2 5 1は回転を停止する (ステップ S 4 ) o 肉厚検查 [0120] 駆動回転ローラ 2 6 0が回転し、 それにともなぃ容器 2 1 6ぉょび 2個の従動回転ローラ 2 6 1が回転し (ス テップ S 5 ) 、 同時に揷入管昇降制御部 2 1 8のェァシ リ ンダ 3 5 2が作動し、 ェァシリ ンダ 3 5 2は復帰用ス プリ ングの付勢カに抗してガィ ド棒 3 5 4に沿って下降 し、 それと共に揷入管固定部 3 5 3に取付けられた揷入 管 2 1 7が下降して容器 2 1 6内に揷入される。 その後 ェァシリ ンダ 3 5 2の下部に設けられた衝撃吸収部材 (防振ゴム) 3 5 6 aが下方停止位置調整部 3 5 5 aに 当接するまで下降し、 当接するとェァシリ ンダはその位 置に保持される。 この時に発生する振動は街撃吸収部材 3 5 6 aにょって吸収され、 素早く安定な状態となる (ステップ S 6 ) 。 容器 2 1 6の回転数が一定回転数に 達したことがロー夕 リーェンコーダ 2 0 8の出カ信号に ょり確認されると、 主制御部 2 0 4は肉厚検查を開始す るょぅに命令する (ステップ S 7 ) 。 [0121] 発光部 2 1 4ょり発光された赤外線 (波長 2〜 5 H m ) は揷入管 2 1 7内を通り、 反射鏡 3 5 ◦から容器 2 1 6 に投光され、 容器 2 1 6の胴壁でー部吸収されて受光器 2 1 3に到達し、 受光器 2 1 3にょり電気信号に変換さ れ信号処理部 2 0 7に出カされる。 信号処理部 2 0 7は チ ョ ッパ駆動部 2 0 6のチョ ッ ピング周期に対応するタ ィ ミ ング信号 2 1 2に基づき、 受光器 2 1 2からの入カ 信号を直流波形に (ピークホール ド波形) に変換し、 I F制御部 2 0 5を介して、 主制御部 2 0 4に出カする (ステッ プ S 8 ) [0122] これと同時にロータ リェンコーダ 2 0 8は連続自動容 器回転搬送部 2 5 ◦の回転位置を検出し、 回転位置に応 じた電気信号に変換して、 I F制御部 2 0 5を介して主 制御部 2 0 4に出カする。 [0123] 演算処理 [0124] 主制御部 2 0 4は演算処理部 2 0 9に出カ ίΐ号デ—タ を転送し、 出カ信号デー夕を肉厚デ一タに変換するょぅ に命令する。 演算処理部 2 ◦ 9は第 7図に示すょぅな関 係ょり、 測定赤外線量に対応する出カ信号データを肉厚 デ一夕に変換し、 主制御部 2 0 4に出カする (ステップ S 9 ) 。 主制御部 2 0 4は I F制御手段 2 0 5を介して 成形装置 2 3 8の制御装置 2 3 9に肉厚データを出カす る (ステップ S 1 0:) 。 [0125] ^人管の引出し [0126] その後揷入管昇降制御部 2 1 8はェァシリ ンダ 3 5 2 の動作を停止し、 復帰用スプリ ングの付勢カにょり上昇 し、 上部停止位置調整部 3 5 5 b に衝撃吸収部材 3 5 6 bが当接して停止する。 これにょり、 揷入管 2 1 7は容 器 2 1 6から引出される (ステップ S 1 1 ) 。 それと同 時に駆動回転ローラは回転を停止し、 容器 2 1 6は回転 を停止する (ステップ S 1 2 ) 。 [0127] P E T容器の搬出 [0128] 次に再びターンテ一プル 2 5 1 は容器 2 1 6を把持し たまま回転し、 排出位置 2 9 3に把持体 3 1 5が到達す ると回転を停止する (ステップ S 1 3 ) 。 押圧用シリ ン ダ部 2 54が作動し、 押圧部 2 5 3にょって把持体 [0129] 3 1 5の開閉用ァ一ム部 2 58が押圧されることにょり、 クラ ンプァーム部 2 5 7は復帰用スプリ ング 26 2の付 勢カに抗してピン 3 1 0を軸として押し広げられ、 容器 は開放される (ステップ S 14 ) 。 それとともに復帰用 ァーム部 2 5 9は復帰位置調整用ネジ 2 6 3から離れる。 次に押し広げられた状態を維持したままで容器 2 1 6 を搬出用コンべァ 2 5 6にょり クラ ンプァーム部 2 5 7 外に搬出する (ステップ S 1 5 ) 。 [0130] 容器 2 1 6が所定位置まで排出されたことが位置検出 セ ンサ (図示せず) にょり確認されると、 押圧用シ リ ン ダ部 2 54は作動を停止し、 押圧部 2 5 3は押圧するの をゃめ、 復帰用スプリ ング 2 6 2の付勢カにょり復帰用 ァーム部 2 5 9は復帰位置調整用ネジ 2 6 3に当接し、 クラ ンプァーム部 2 5 7は閉じられる。 その後、 ターン テ一ブル 2 5 1 は再び回転して、 以上の動作を鎳返す。 なぉ、 容器 2 1 6は搬出用コンべァ 2 4 2にょり次の ェ程へ搬送される。 [0131] フィ 一 ドバッ ク制御 [0132] ー方、 肉厚データを受取った成形装置 2 3 8の制御装 置 2 3 9はそのデータをもとに成形条件の制御を行ぅ。 2 - 3 他の実施例 [0133] 次に他の実施例にっぃて説明する。 [0134] 肉厚測定装置 2 7 9は第 9図に示すょぅに、 全体の制 御とデー夕の演算処理を行ぅ制御演算部 2 0 2と肉厚を 検査する検查部 2 8 0ょりなってぃる。 [0135] 制御演算部 2 0 2は上記の 2 - 1基本構成のものと同 様の構成でぁる。 [0136] 検査部 2 8 0は測定用赤外線を発生する光源部 2 1 9、 検查用赤外線 2 2 1を導く とともに容器内へ揷入される 導入揷入管 2 8 1、 導入揷入管 2 8 1部の容器 2 1 6内 への揷入ぉょび容器 2 1 6内からの取出しを行ぅ導入揷 入管昇降制御部 2 8 2、 ぉょび導入揷入管 2 8 1を通り 容器 2 1 6胴壁を透過した透過赤外線量を電気信号に変 換する受光器 2 1 3ょりなる。 [0137] 導入揷入管 2 8 1 は円筒形状をしてぉり、 その内部に は屈曲自在な赤外線用ファィバ 2 8 3 (例ぇば、 T l Br - T 1 I フ ッ化物ガラスファィバ等) が納められ、 その一端 は光源部 2 1 に接続されてぃる。 導入揷入管昇降制御 部 2 8 2にょり測定する容器 2 1 6内へ揷入され、 光源 部 2 1 9で発生された検査用赤外線 2 2 1はファィバ 2 8 3内を伝ゎって容器 2 1 6内へ導入される。 [0138] なぉ、 検査動作にっぃては、 上記 2 - 2の検査動作と 同様でぁる。 [0139] これにょり光伝達時の外乱を少なくすることができる c [0140] 2 - 4 効 果 [0141] この第 2の実施例にょれば、 次のょぅな効果が得られ る。 揷入管を有する投光器を単独に上下動可能とする ょぅに搆成したので、 合成樹脂製容器の肉厚検查装置に ぉぃて、 容器製造ラィ ンに組込む場合でも、 装置を簡略 化でき、 短時間で安定した測定条件に達することができ > o * [0142] § 3 合成樹脂製容器の検查システムの実施例 [0143] 3 - 1 基本構成 [0144] 本発明に係る合成樹脂製容器の検查システムの実施例 にっぃて第 1 7図乃至第 2 0図を参照して説明する。 第 1 7図は本発明の合成樹脂製容器の検査システムの 概略図でぁり、 前記検査システムは、 回転円扳の円周方 向に等間隔 (図示例では 6 0 ' ぉき) に配置された複数 の容器保持部を有する第 1容器搬送装置 4 0 2を有して ぃる。 この第 1 容器搬送装置 4 0 2の円形の容器搬送経 路上に容器 4 0 1を供铪する容器供給部 4 0 5、 容器 4 0 1 のロ部の耐熱性榭脂の存在等の検查をする第 1検 査部 4 0 7、 容器胴部の肉厚を検查する第 2検査部 4 08. 前記第 1検查部 4 0 7ぉょび第 2検査部 4 〇 8 で良品と判断された '容器 4 0 1を前記第 1容器搬送装置 4 0 2から受けて外方に搬送する第 2容器搬送装置 4 1 1 の受け入れ端部 4 0 9、 前記第 1検査部 4 0 7ぉ ょび前記第 2検査部 4 0 8の少なく とも一方で不良と判 断された容器 4 0 1を前記第 1容器搬送装置 4 0 2から 排出する第 1排出部 4 1 0が順次配置されてぃる。 そし て、 前記第 2容器搬送装置 4 1 1 の容器搬送経路上には 容器 4 0 1 の気密性を検査する第 3検査部 4 1 2ぉょび 前記第 3検査部 4 1 2で不良と判断された容器 4 0 1 を 前記第 2容器搬送装置 4 1 1から排出する第 2排出部 4 1 3が順次配置されてぃる。 [0145] 前記第 1容器搬送装置 4 ◦ 2は第 1 8図ぉょび第 1 9 図で示されるょぅに、 駆動源 (図示せず) にょり回転す る回転軸に中心部を固着され前記回転軸と一体となって 回転する回転円扳 4 0 3を有し、 この円板 4 0 3の円周 上に等間隔に複数の容器保持部 4 04 (図示例では 6 0 ° ぉきに 6個の容器保持部 4 ◦ 4 a , 4 04 b , 4 04 c , 4 04 d , 4 04 eぉょび 4 04 f ) が配置 されてぃる。 [0146] 前記容器保持部 4 04は軸 44 2に支持された駆動ロ ーラ 44 1 と、 支持捧 444に回転自在に支持された 1 対の回転ローラ 44 3からなる。 そして、 各支持棒 444は開閉自在のァーム 444 a に支持されてぃる。 前記 3個のローラ 44 1, 443 , 443は三角形に配 置され、 内周側に位置する駆動ローラ 44 1上部には回 転ギャ 44 5が固着されてぃる。 [0147] さ らに、 回転円扳 4 0 3上部には前記回転軸の回転に 影響されずに停止してぃるシャフ ト 446が設けられ、 そのシャフ ト 44 6には停止円扳 44 7が固着されてぃ る。 この停止円扳 44 7の左側 6 0。 ぉょび 1 2 0 β '(容器供給部 4 0 5の方向を 0 β とし、 回転円扳 4 0 3 の回転方向へ 6 0 ° ぉょび 1 2 0 ° ) の円周上には乇ー タ 448 a , 448 bが固着されてぉり、 その出カ軸 44 9端の駆動ギャ 4 5 0が回転ギャ 44 5と嚙合ぅょ ぅに設けられてぃる。 [0148] 前記容器供耠部 4 0 5は第 1 7図ぉょび第 1 8図に示 されるょぅに、 容器供給装置 4 0 6にょり移送されてき た容器 4 0 1 を前記第 1容器搬送装置に保持させる所で ぁり、 容器 4 0 1 が前記供铪部 4 0 5に達すると前記容 器保持部 4 04のァーム 444 aが左右に開き容器 4 0 1を受け入れ、 容器 4 0 1のロ部のっば 4 1 4を 3 個のローラ.44 1, 44 3, 44 3で挾持する。 [0149] 前記第 1検查部 40 7は第 1 7図ぉょび第 1 8図に示 されるょぅに前記容器供給部 4 0 5から回転円板 3の回 転方向へ 6 0 ' の位置にぁる。 また第 1 9図に示される ょぅに L形のセンサー支持棒 4 7 1が本体 4 7 2上部に 配設されてぉり、 その先端には投光用ファィバ 4 7 3、 ガィ ドを有した受光用ファィバ 4 74及びス リ ッ ト [0150] 4 7 5が固定されれた検査装置 4 7 6が設けられてぃる。 前記回転円扳 4 0 3 と共に前記容器供給 4 0 5から図 中矢印方向へ 6 0 ° 回転して前記第 1検査部 4 0 7に送 られた容器 4 0 1 は前記モ一タ 448 a にょり駆動ロ一 ラ 44 1を介して回転され、 前記検査装置 4 7 6ぉょび 他の種々の検査装置にょりロ部の耐熱性榭脂量ぉょび垂 直度、 透明度、 高さ、 ロ部気泡量等の測定が行なゎれる。 前記第 2検査部 4 08は、 第 1 7図ぉょび第】 8図に 示されるょぅに前記第 1検査部 4 0 7から回転円扳 3の 回転方向へ 6 0 ° の位置にぁり、 容器の肉厚を検査する。 第 2 0図は前記第 2検査部 4 08の 1例を示す概略図 でぁり、 前記第 2検查部 4 08は、 容器 4 0 1 の外部に 配置され容器 4 0 1 の軸方向に複数の投光部 (図示例で は 4 1 6 a , 4 1 6 b , 4 1 6 cぉょび 4 1 6 dの 4カ 所) を有し、 各発光部から容器 4 0 1 の胴壁に検查光 4 1 7 a , 4 1 7 b , 4 1 7 cぉょび 4 1 7 dを投光す る投光器 4 1 5と、 容器 4 0 1の内部に揷入され、 前記 投光器 4 1 5の各投光部 4 1 6 a , 4 1 6 b , 1 6 c ぉょび 4 1 6 d と一定の間隔をぉぃて対向するょぅに容 器 4 0 1の軸方向に複数の受光部 4 1 9 a , 4 1 9 b , 4 1 9 cぉょび 4 1 dを有する受光部 4 1 8と、 受光 器 4 1 8の出カ信号に基づぃて容器 4 0 1 の検查部分の 肉厚を算出する演算器 4 2 0 と、 前記投光器 4 1 5ぉょ び受光器 4 1 8を一体に昇降させる昇降手段 4 2 1 とを 有する。 [0151] 前記回転円扳 4 0 3の回転にょって前記第 2検査部に 送られた容器 4 0 1は、 前記モータ 4 4 8 bにょり駆動 ローラ 4 4 1 を介して回転され、 前記受光器 4 1 8が容 器 4◦ 1のロ部から揷入され容器 4 0 1の軸方向ぉょび 周方向の多数点にぉける非破壌、 非接触式の肉厚検査が 短時間のぅちに行なゎれる。 [0152] 前記受け入れ端部 4 0 9は前記第 1検查部 4 0 7ぉょ び前記第 2検査部 4 0 8で良品と判断された容器 4 0 1 のみを搬送する前記第 2容器搬送装置 4 1 1の搬送上流 端部でぁり、 第 1 7図ぉょび第 1 8図に示されるょぅに、 前記第 2検查部 4 0 8から回転円扳 4 0 3の回転方向へ 6 0。 の位置にぁる。 [0153] 前記回転円板 4 0 3の回転にょり前記受け入れ端部 4 0 9に送られた容器 4 0 1の内、 前記第 1検查部 [0154] 4 0 7ぉょび前記第 2検查部 4 0 8でともに良品と判断 された容器のみが前記容器保持部 4 0 4にょる保持を解 除されて前記第 2容器搬送装置 4 1 1上に載置される。 前記第 1排出部 4 1 0は、 前記受け入れ端部 4 0 9か ら回転円扳 4 0 3の回転方向へ 6 0 ° の位置にぁる。 容 器 4 0 1 は前記第 1検査部 4 0 7ぉょび前記第 2検査部 4 0 8のぅち少なく とも一方で不良と判断された場合に、 前記第 1排出部 4 1 0にぉぃて、 容器 4 0 1 の前記容器 保持部 4 0 4にょる保持が解除され、 このょぅにして不 良容器 4 0 1が系外へ排出される。 [0155] 上記のょぅに、 前記容器供給部 4 0 5、 前記第 1検杏 部 4 0 7、 前記第 2検查部 4 0 8、 前記受け入れ端部 4 0 9ぉょび前記第 1排出部 4 1 0を前記第 1容器搬送 装置 4 0 2の円周方向に 6 0 ° 間隔に配置したため、 前 記回転円板が 6 0 ° 毎の間欠回転をすることにょり、 同 時に容器 4 0 1の保持、 検查、 解放、 排出を行なぅ こと ができ効率的でぁる。 [0156] なぉ、 前記第 1排出部 4 1 0と前記容器供給部 4 0 5 の中間位置では、 前記容器保持部 4 0 4 (図示例では 4 0 4 f ) は待機状態にぁる。 [0157] 前記第 2容器搬送装置 4 1 1 は前記受け入れ端部 4 0 9で前記第 1容器搬送装置 4 0 2から受け取った容 器 4 ◦ 1を搬送するものでぁり、 コンべァべル ト等公知 の種々のものでょく 、 その搬送経路上に前記第 3検查部 4 1 2が配置されてぃる。 [0158] 前記第 3検查部 4 1 2では、 容器 4 0 1の気密性の検 查を通常 2個単位で行なぅ。 検查手段は公知の種々のも のでぁってょぃ。 [0159] 前記第 3検查部 4 1 2で不良と判断された容器 4 0 1 は前記第 2排出部 4 1 3で系外へ排出される。 [0160] したがって、 前記第 1検查部 4 0 7、 前記第 2検查部 4 0 8ぉょび前記第 3検査部 4 1 2で全て良品と判断さ れた容器のみが次ェ程へ送られることとなる。 [0161] 3 - 2 効 果 [0162] この合成樹脂製容器の検查システムの実施例にょれば、 次のょぅな効果が得られる。 [0163] すなゎち、 容器の連続自動製造ラィ ンの中にぉぃて、 容器の耐熱性に関して肉厚の検查ェ程を容器のロ部の耐 熱性樹脂の存在等の他の検查ェ程中に一体に組込むこと にょり容器の耐熱性の検查をきゎめて効率的に行なぅ こ とができ、 容器の製造効率の向上と容器の品質の著しぃ 安定化が可能となる。
权利要求:
ClaimsO 89/05957 ― 3 ァ __ PCT/JP88/01279 求 の 範 囲 1 . —端が開ロされた合成榭脂製容器内に揷入され 光源から導かれた検査光を前記容器の壁面に向って投光 する投光器と、 前記容器の外部に前記投光器と対向して 配置され前記容器を透過した検查光を受光して電気信号 に変換する受光器と、 この受光器の出カ電気信号から前 記容器の肉厚を算出する演算器とを備ぇた合成樹脂製容 器の肉厚検查装置。 2 . 容器の検查位置は検查位置変更手段にょって移 動自在となってぃる ことを特徴とする請求項 1記載の合 成樹脂製容器の肉厚検查装置。 3 . 検査位置変更手段は、 容器をその周方向に回転 駆動する手段でぁることを特徴とする請求項 2記載の合 成樹脂製容器の肉厚検査装置。 4 . 検査位置変更手段は、 投光器ぉょび受光器を互 に一定の対応関係を保持しっっ容器の軸方向に移動させ る手段でぁることを特徵とする請求項 2記載の合成樹脂 製容器の肉厚検査装置。 5 . 検查光は 2 〜 5 /z mの赤外線でぁることを特徴 とする請求項 1記載の合成樹脂製容器の肉厚検查装置。 6 . 投光器を他の部材から分離させて単独に上下動 可能と し、 前記投光器を容器の検查位置に揷入したとき に検查光を前記投光器から受光器に到達させるょぅに構 成したことを特徵とする請求項 1記載の合成樹脂製容器 の肉厚検査装置。 7 . 合成榭脂容器を成形する成形装置に合成樹脂原 料を供給する原料供铪装置と、 前記成形装置の成形条件 を制御する制御装置と、 成形装置にょって成形された容 ' 器の全高等を検查する検査装置と、 容器の良品ぉょび不 良品を選別する選別装置とを備ぇ、 前記検查装置と前記 選別装置との間に容器を回転させる連続自動容器搬送回 転装置を介在させ、 この連続自動容器搬送回転装置に前 記制御装置に連結される請求項 6記載の合成樹脂製容器 の肉厚検查装置を設けたことを特徵とする合成樹脂製容 器の製造システム。 ― 8 . 回転円扳の円周方向に所定間隔で容器保持部を 複数配置した第 1容器搬送装置を有し、 前記第 1容器搬 送装置の円形の容器搬送経路上に前記容器保持部間の間 隔と同一の間隔で前記容器を第 1容器搬送装置に供铪す る容器供铪部、 前記容器の耐熱性樹脂の存在等の検査を する第 1検査部、 前記容器の肉厚を検查する第 2検査部、 前記第 1検査部ぉょび第 2検查部で良品と判断された容 器を前記第 1容器搬送装置から受けて外方に搬送する笫 2容器搬送装置の受け入れ端部、 ぉょび前記第 1検査部 ぉょび前記第 2検査部の少なく とも一方で不良と判断さ れた容器を前記第 1容器搬送装置から排出する第 1排出 部をそれぞれ順次配置したことを特徵とする台成樹脂製 容器の検査システム。 9 . 第 2容器搬送装置の容器搬送経路上に前記容器 の気密性を検査する第 3検査部、 ぉょび第 3検査部で不 良と判断された容器を前記第 2容器搬送装置から排出す る笫 2排出部を配置したことを特徴とする請求項 1記載 の台成榭脂製容器の検查システム。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-06-29| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1989-06-29| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1989-08-08| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989900651 Country of ref document: EP | 1990-01-03| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989900651 Country of ref document: EP | 1995-06-21| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1989900651 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP31608187A|JPH01158306A|1987-12-16|1987-12-16|Thickness measuring apparatus of tubular container with bottom| JP62/316081||1987-12-16|| JP1744788A|JPH01195312A|1988-01-29|1988-01-29|Inspecting system for bottomed cylindrical body-like container| JP63/17447||1988-01-29|| JP63/252254||1988-10-06|| JP63252254A|JP2781184B2|1988-10-06|1988-10-06|合成樹脂製容器の肉厚検査装置|DE19883854045| DE3854045D1|1987-12-16|1988-12-16|Anordnung zur kontrolle der dicke eines kunststoffbehälters sowie kontrollsystem dafür.| DE19883854045| DE3854045T2|1987-12-16|1988-12-16|Anordnung zur kontrolle der dicke eines kunststoffbehälters sowie kontrollsystem dafür.| EP19890900651| EP0348524B1|1987-12-16|1988-12-16|Device for inspecting thickness of synthetic resin container and inspection system therefor| 相关专利
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